TOP

会社選びのポイント

ファクタリング会社の選び方をcheck!

ファクタリングの仕組みから注意点、リスクなどについて充分な理解をした上で利用を決めたら、次に取り組まなければいけないのはファクタリングを任せる「会社選び」です。

会社選びを適当にしてしまうと思わぬ痛手を被る可能性があります。
ここでは、会社選びで失敗しないために大事なポイントを5つに分けて解説します。

会社のホームページ

パソコンとスマホとノート

利用を検討しているファクタリング会社のことを知りたいのであれば、まずはホームページをチェックするところから始めるとよいでしょう。
それぞれ会社の手数料などを見比べることができるだけでなく、その会社が優良かどうかの判断材料も多く詰まっています。

ファクタリング会社のホームページをチェックする際の見るべきポイント、そしてそこから見えてくるものについて解説します。

会社概要をチェック

まずは会社概要のチェックです。当然ですが、会社概要がホームページにないようなところは利用候補からはずしたほうが良いでしょう。
会社の所在地や連絡先、代表者などの情報を知られたくない、なんらかの疚しい理由があり、意図的に載せていないと言う可能性も充分に考えられます。

会社概要には、主に以下のような情報が記載されています。

  • 会社所在地
  • 連絡先、問い合わせ先
  • 代表者氏名
  • 資本金
  • 設立年月

会社概要があったとしても、これらの情報に抜けがあるようなら要注意です。
余裕があるなら、ネットで検索をして本当にその場所にオフィスがあるか、代表者が実在する人物なのかなどを確認するとよいです。

また、資本金は多いほどよいと見て問題ありません。
ファクタリングは時に非常に大きな金額の取引が行われることもあります。
資本金が乏しい会社に、金額の大きい取引を任せるのにはどうしても不安を感じてしまうものです。

ただし、気をつけなければならないのはこれらの情報すべてが、会社側の意図によっていくらでも偽装することが可能な点です。
書いてあることが本当なのかがわからない以上、すべてを鵜呑みにするわけにはいきません。
当サイトも含めたいろいろな口コミサイトなどを通じて情報を集め、本当に信頼できる会社を見極める必要があります。

見やすく、綺麗なサイトか

ファクタリング会社の会社概要を調べる女性

次に見るべきなのは、単純に
「サイトが綺麗で見やすいか」
です。

優良な会社は常に顧客目線で運営をしています。
利用者にとって見やすくてわかりやすい公式サイトなっているかどうかで、そこを判別することができます。

どことなく古臭く、しばらくの間放置されていそうなホームページの会社は、実際問い合わせた時にも雑な対応である場合が多いです。
会社の行く末が掛かっている大事な契約を、そのような雑な会社に任せられるでしょうか?

各種手数料

手数料でかかったお金と電卓

ファクタリングの契約には、契約書の作成や公正証書の作成、その他印紙代などの実費を含めた「手数料」がかかります。
その割合は会社によって設定が異なり、2社間3社間といったファクタリングの種類によっても相場が変わってきます。

当然ながら手数料は安いに越したことはありません。
その分だけ利用者側に残る現金が増えるからです。
しかし手数料の相場を知らないことには、高いか安いかの判別のしようがありません。

各種手数料の相場とは?

それでは、ファクタリング契約の際にかかる各種手数料の相場を見ていきましょう。

2社間ファクタリング手数料 売掛金額の10~25%
3社間ファクタリング手数料 売掛金額の1~5%

見ての通り、3社間ファクタリングの方が手数料はかなり割安に設定されています。
しかしこれには明確な理由があります。
3社間ファクタリングは売掛債務者である取引先へ債権譲渡の通知を行い、承諾を得た上で締結する契約です。

そうすることによってファクタリング会社は債権者としての立場を明確にすることができ、回収のリスクを低減させることができます。
そしてリスクが低い分、手数料を安く抑えることができるのです。

ただし、実際は2社間ファクタリングを利用する利用者が圧倒的に多いです。
手数料が高いにも関わらず、なぜなのでしょうか?

それはやはり取引先に債権の譲渡を知られたくないから、でしょう。
ファクタリングを利用したということを知られることが、会社の信用に関わるものであるという懸念から、2社間ファクタリングが選択されやすくなっているのです。

2社間ファクタリングの仕組みを詳しく

契約書の作成費用

ファクタリングは一つの売買契約であり、後々のトラブルを回避するためにも契約書を交わすのが一般的です。
ファクタリングに関わらずこういった取引の際の契約書は、業者側(この場合はファクタリング会社)が用意するのが慣習となっています。

ただし、「特定の条件を加えたい」などの理由から、改めて契約書を作り直すことになった際などには別途手数料を負担することになる場合があります。

その他諸経費

その他にも2社間ファクタリングにおいて債権譲渡登記を行う場合には、司法書士への報酬や印紙代が必要となります。
債権譲渡登記はファクタリング会社としては未回収のリスクを軽減できますが、利用者側としては費用が嵩むので、できれば避けたいところです。

会社によってはこの債権譲渡登記を省略してくれますので、契約前に必ず確認をしましょう。

また、これ以外にも契約に至るまでにかかる交通費や、場合によっては紹介料などが請求される場合もあります。

運営実績と信頼性

階段をのぼるサラリーマン

会社の運営実績も、ファクタリング会社の信頼性を測るための重要な指標です。
その会社がいつ設立されて、どれだけの期間ファクタリング業者として運営を続けてきたか、ということです。
運営歴が長ければ長いほど信頼性が高まると考えてよいでしょう。

運営歴が長い、ということはすなわちそれだけ顧客の満足度の高い良質なサービスを提供し続けてきた、ということの裏付けになります。
対応やサービスが雑であれば、あっという間にその悪評は広まってしまいます。

そうすれば新規の利用者が減っていき、いずれ破綻を迎えることとなるでしょう。
実際にそのようにして潰れていったファクタリング会社も多くあります。

サービスが悪いだけならまだよいですが、ファクタリング会社を装った闇金のような悪徳業者を避けるためにも、長い運営歴を判断基準に入れることをおすすめします。

単純な設立年月だけでは信用できない?

会社の設立年月は、一般的にホームページなどの会社概要に記載されています。
ホームページのどこを探してもそういった記載がない場合は、その時点で選択肢からはずしてよいでしょう。

ホームページの会社概要を見て疑問を持つ女性

会社概要に設立年月が記載されていたとしても、それだけで安心してはいけません。
先にも述べましたが、記載内容はいくらでも嘘を書くことが可能ですし、設立年月が本当だったとしてもファクタリング業の運営実績が長いかどうかはそれだけではわからないからです。

口コミをチェックするなどして、ファクタリングに準ずる金融サービスなどの実績があるかなど、会社としてのこれまでの経緯までしっかり把握するようにしましょう。

新しい会社は避けるべき?

単純に運営歴が短いからといって、すべてが危険な会社だとはもちろん言えません。
いま大手と言われているようなところを含めて、すべての会社は運営歴0からスタートしたという過去があることは言うまでもありません。

しかし、それでもなお
「運営歴の浅い、もしくは不明な会社は避けるべき」
としておきます。

ファクタリングは会社の存亡が掛かる大事な取引になることが多いです。
大事な契約なだけに、少しでも不確定要素・不安要素を取り除いておきたいものです。

運営歴が浅く、情報が少ない会社の善悪を見極めるのは難しいため、運営歴が長く、信頼性が保証されているファクタリング会社を選ぶのは当然の選択だと言えます。

契約前の面談

ファクタリング取引が無事成立して握手を交わす手

基本的に、ファクタリング契約の前に利用者と業者の担当で顔合わせをします。

これは、ただ単に契約を交わすもの同士の挨拶が行われるだけではありません。
ファクタリング会社としては、直接会って現在の資金繰りの状況や資金の用途などをヒアリングすることにより、安全な取引ができるかの見極めをしたいと考えています。

金額の大きい取引になりがちなだけに、業者はどうしても慎重にならざるを得ないのです。

面談の内容と大事な心構え

面談では前述した通り、現在の状況やなぜ資金が必要なのか、などオーソドックスな質問が中心となります。
ここでまず気をつけなければいけないのは「嘘をつかない」ということです。
ファクタリング会社側としては正直な話、質問で得られる答えなどは調べればすぐにわかることなのです。

Point

ここでファクタリング会社が見ているのは、本当に信用できる人なのかということに尽きます。

当然ながら嘘が後から発覚すれば、信用など到底してもらえないでしょう。
下手な取り繕いはせずに、現状や要望は洗いざらい曝け出すようにするべきです。

服装や態度も見られる

ファクタリング取引で握手をする2人

勘違いしてはいけないのが、ファクタリングという取引には、利用者と業者の間でどちらが優位な立場なのか、といった概念は存在しないということです。
あくまでも対等な商取引を行うビジネスパートナーとして相手のことを見なければいけません。

客である自分の方が偉い、などといった考えは完全な間違いで、もし仮にそういった考えのもとに横柄な態度でいたら、まず契約は成立しないでしょう。

また、同様の理由で服装や身なりにも気をつけておきたいです。
おそらく面談の際、ファクタリング会社の担当者はスーツで来るはずです。
相手に合わせてスーツを着て臨むことで、相手のことを考えられる気遣いや誠意を見せることができます。

面談を行わないファクタリング会社

面談をしたがらないファクタリング会社も中にはあります。
基本的に、ファクタリング契約で面談は必ず行われます。
それを省いて契約するとなると、契約書の郵送など逆に手間もかかりますし、なによりお互いの素性がわからないままではリスクが大きいです。

まともな事務所を構えていない悪徳業者や闇金業者は、この面談を省こうとする傾向にあります。
見せられるような事務所はないですし、最初からまともな契約を結ぶことなど考えていないから契約書もいらないのです。
面談の場所を喫茶店に指定してくるような会社も、警戒したほうがよいと言えます。

契約書の発行について

契約書に押す法人印

ファクタリングを行うにあたって契約書を交わすことは必須事項です。
契約書を交わさない、という選択肢は考えられません。そう持ちかけてくるような業者がもしもいるとすれば、それは悪徳業者なので相手にしてはいけません。

契約書にサインをする前に必ずチェックするべきポイントをまとめました。

償還請求権の有無

特に2社間ファクタリングの場合に、契約書の内容で注目しなければいけないのが「償還請求権の有無」についてです。
「償還請求権」とは、簡単に言えば

ファクタリング契約後に売掛先が不渡りを出した場合に、ファクタリング会社が利用者に対して返済を求めることができるか否か

ということです。

償還請求権が「あり」ならば、万が一の際にファクタリング会社は利用者に返済を求められる分、被るリスクは少なく済みます。
そしてその分ファクタリング契約における手数料も低く設定することができます。

利用者にとって償還請求権は「ない」方がよいでしょう。
事前にかならず契約書で有無を確認しなければいけません。説明もなく勝手に「あり」にされていた、ということもありえるので必ずチェックしましょう。

債権譲渡の登記

ファクタリングを行う額が大きくなればなるほど、ファクタリング会社側は不渡り時のリスクを回避するために「債権譲渡の登記」をしたいと考えます。
万が一のときに自身が債権者である、と主張するのに必要だからです。

ファクタリング会社が入った高層ビル

これを、利用者に知らせずにこっそり契約書に盛り込み、登記してしまおうとするファクタリング会社も中には存在します。
それ自体は違法行為ではありませんが、利用者にそれを事前告知しないような不誠実な会社は選ぶべきではないでしょう。

「利息」などのワードがないか

ファクタリングを装った貸金を行う悪徳会社(闇金)には特に注意が必要です。
契約書をよくよく確認したら、債権の売買ではなく単純な貸金契約だった、なんてこともありえなくはないです。

契約書を確認した際に「利息」などのワードが含まれていたら、相手は闇金である可能性大です。
絶対に利用してはいけません。

資金繰りに困り、焦っている状況では正常な判断ができなくなります。
闇金業者にとってはそれこそが付け入る隙で、ここぞとばかりに言葉巧みに近寄ってきます。
闇金に手を出してしまえば、先に待っているのは「破綻」の二文字だけです。

総合的な判断をしよう

優良なファクタリング会社を選ぶために見るべきポイントを5つ挙げましたが、もちろん判別するために大事な要素はこれだけではありません。
他にも大事な要素と言えば、実際に面談した際のフィーリングなども挙げられるでしょう。

先述しましたが、ファクタリングの契約においては利用者とファクタリング会社との間に立場の高低はなく、あくまでもビジネスパートナーです。
より親身になって自社の財政状況の建て直しに協力してくれる、そんな姿勢を見せてくれる会社を選びましょう。